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ノートルダム大聖堂は世界遺産取り消しなるか?今まで抹消された例はある?

ノートルダム大聖堂の大火災。

これにより、甚大な被害が出ましたね。

5年をめどに再建をする、と発表したフランスのマクロン大統領ですが、本当に1日でも早い再建を望みます。

 

で、ふと疑問になることが。

ノートルダム大聖堂の世界遺産登録は取り消しになったりしないの?

ということ。

ネットでも、そんな噂がささやかれていますね。

そもそも、世界遺産登録が抹消されたケースってあるのでしょうか?

そんなことを記事にしました!

 

そもそも、世界遺産とは何か?

まずはこの疑問から。

世界遺産って何?ということ。

公式HPでは、このように定義されています。

 

世界遺産とは、地球の生成と人類の歴史によって生み出され、過去から現在へと引き継がれてきたかけがえのない宝物です。現在を生きる世界中の人びとが過去から引継ぎ、未来へと伝えていかなければならない人類共通の遺産です。

世界遺産は、1972年の第17回UNESCO総会で採択された世界遺産条約(正式には『世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約』:)の中で定義されています。2016年12月現在、世界遺産は1052件(文化遺産814件、自然遺産203件、複合遺産35件)、条約締約国は191カ国です。

 

ふむふむ、なるほど。

世界遺産とは、過去から現在へと引き継がれてきた宝物であり、未来へと伝えていかなければならない人類共通の遺産

たしかに、ノートルダム大聖堂は世界遺産にふさわしい建物ですよね。

 

ノートルダム大聖堂はなぜ世界遺産登録されたの?

では、ノートルダム大聖堂はなぜ世界遺産登録されたのか

言い換えると、ノートルダム大聖堂周辺のどんな文化や建物が過去から引き継がれ、未来へと伝えていかなければならないものなのか

その辺を考えてみます。

 

ノートルダム大聖堂だけが世界遺産登録されているのではない

正確にいうと、ノートルダム大聖堂自体が世界遺産登録されているわけではありません

世界遺産登録されているのは、パリのセーヌ川河川です。

 


どんな遺産かというと、こんな感じ。

 

パリのセーヌ川河川は、フランスの首都パリを流れるセーヌ川の川岸のうち、シュリー橋からイエナ橋までのおよそ8kmほどが登録対象となっている世界遺産です。ここには有名なエッフェル塔やノートルダム大聖堂なども含まれています。

 

ということで、エッフェル塔なども世界遺産の範囲の中に入っている、ということ。

決して、ノートルダム大聖堂だけが遺産ではない、ということを理解しておきましょう!

 

世界遺産登録が抹消された例

ノートルダム大聖堂だけが世界遺産なわけではなく、セーヌ川河川一帯が世界遺産であることがわかりました。

次は、そもそも世界遺産登録が抹消された例ってあるのでしょうか?

 

調べてみると、2件の世界遺産登録抹消があることがわかりました。

その2つがこれです。

 

  1. アラビアオリックスの保護区(オマーン)
  2. ドレスデン・エルベ渓谷(ドイツ)

 

アラビアオリックスの保護区はなぜ世界遺産登録抹消になったのか?

まずは、オマーンにあるアラビアオリックスの保護区。

アラビアオリックスとは、こんな感じの生き物です。

 

(画像引用:Wikipedia)

 

このまっすぐ伸びた2本の角を持つウシ科のアラビアオリックスは、ユニコーンのモデルとも言われています。

そのため、角を目当てにした乱獲によって、1972年に一度は野生絶滅に追い込まれました。

そんなアラビアオリックスに対して、オマーン国王は保護区を設定し、アメリカ動植物保護協会から譲り受けたアラビアオリックスの再導入を試みました。

それが世界遺産に登録されています。

 

ですが!

 

オマーン政府は2007年1月に、自然保護区の範囲を27,500km2から2,824 km2へと大幅に縮減しました。

その理由が、天然ガス・石油などの資源開発を優先したからです。

 

そのため、世界遺産登録時の状態と、その後の状態が大きく異なるということで、世界遺産登録が抹消されました。

 

ドレスデン・エルベ渓谷はなぜ世界遺産登録を抹消されたのか?

次に、ドイツのドレスデン・エルベ渓谷。

Wikipediaによると、この渓谷はこのような土地です。

 

エルベ川の上流域に当たる、ドイツ東部に形成された渓谷の一つで、なだらかな谷には都市ドレスデンが発達し、市域は川を挟むかたちでおよそ20kmにわたって続く。当地はエルベ川沿いの中央ヨーロッパにおける優れた文化的景観を形成しており、その価値は、渓谷が都市の一部であるとともに自然の河岸の一部であることに見出される。

(画像引用:Wikipedia)

 

なぜ世界遺産登録が取り消されたかというと、ドレスデンには第二次世界大戦以前から大規模な架橋計画が存在していたのです。

2004年に世界遺産に登録されましたが、その翌年の2005年、具体的な建設に向けた住民投票が実施されました。

その結果は、橋を建設する、というもの。

そして、具体的な橋の建設が始まったことから、世界遺産登録が抹消されました

 

 

ノートルダム大聖堂は世界遺産登録から取り消しになるのか?

今までに世界遺産登録取り消しになった例は2件でした。

この2件を見ると、取り消しになるにはこのような状況の場合みたいです。

 

世界遺産登録が取り消しされるのは、世界遺産登録時の状況と著しく異なる状況になった場合

 

では、ノートルダム大聖堂の場合はどうか。

実際の世界遺産に登録されているのは、パリのセーヌ川河川一帯です。

その範囲の中にノートルダム大聖堂が入っている、ということ。

そして、5年以内にはノートルダム大聖堂の再建を目指している、という声明をマクロン大統領は出しています。

 

これらを総合して考えた私の結論。

 

ノートルダム大聖堂の今回の火災で、世界遺産に登録された状況と大きく異なることはないため、世界遺産登録は取り消しされない

あなたの見解はどうでしょうか?

ネットの声

ネットにも、やはり世界遺産登録取り消しを懸念する声がありました。

 

 


 

まとめ

世界遺産登録が取り消しになるのは、世界遺産に登録された場合の状況と著しく異なる場合。

今回の火災だけでは、著しく異なるとは言えないと思うので、世界遺産としては残るのではないでしょうか。

今後も動向をチェックする必要がありますね!

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よしだ
映画・漫画・音楽・スポーツ観戦が好き。 日常の気になることをお伝えしています。 女の子二人のパパで、脱サラ目指して爆進中!