禁酒やお酒の向き合い方を変えて生活を豊かに!

禁酒は禁煙と似ている?禁煙に成功した1つの考えを禁酒に応用してみる

昨年の8月末から、ふとしたことではじめた禁酒。

結局続いたのは、1ヶ月弱でした。

というのも、年末年始をはさんで様々な飲み会の場にお呼ばれし、そこでまたお酒を飲むということが発生したからです。

 

ですが、それでも以前と変わったことが。

家では飲まなくなった」ということ。

 

以前は毎日のように晩酌をしていました。

ですが、禁酒を1ヶ月弱経験すると、「お酒って別になくても困らない」という考えが染みつきました。

 

ですが、今はまだ飲み会の場に行くと飲んでしまう自分がいます。

「今日は飲む!」と断固たる決意をして飲むならいいのです。

でも今は、「飲まないようにしたいけど・・・」と思いながら、場の雰囲気に流されて飲んでしまっているのです。

だから今度は、「お酒を自分でコントロールする」ということを身に付けたいなと。

なので、お酒のコントロールの仕方を勉強中。

 

で、どうしようかと思ったのですが、ふとしたアイデアが。

それは、禁酒をするのに禁煙の方法を応用できないか、ということ。

実は、禁酒も禁煙も同じなんじゃないか?と思ったんです。

ということで今日は、禁煙の振り返りをしながら、禁酒について考えてみます!

 

僕が禁煙をした時に考えたこと

僕は20代前半で喫煙をしていました。

大学生の後半〜大学院生ぐらいまで。

で、就職を機にタバコをやめました。

禁煙した時に、どんなことを考えていて、結局の決め手はなんだったのかを考えたいなと思います。

 

禁煙した時にお世話になった本

まず、僕が禁煙した時に大変お世話になった本があります。

それが、この本。

 

かなり有名な本ですね。

有名人も、この本で禁煙に成功しているみたいです。

僕が購入した当時は、本の帯にトミーズ雅さんが「禁煙成功!」って感じで紹介されていました。

 

僕もこの本にはすごく影響を受けました。

で、1回目に読んだ時にすごく衝撃を受けて、1週間ぐらいは禁煙できました。

でも、だんだん読んだ時の衝撃が薄れてきて、1週間後には喫煙をしました。

 

その後は。

喫煙してはこの本を読んで禁煙。

喫煙してはこの本を読んで禁煙。

を繰り返していましたね。

 

でも最終的には禁煙できたので、やっぱりこの本のおかげかなと思います。

 

僕が禁煙をしたきっかけ

で、なぜ僕が禁煙をしたかというと、就職が決まったから。

就職先は製薬メーカーでした。

抗がん剤も開発している会社だったので、「なんで抗がん剤作っている会社に入るのに、わざわざガンに近づくタバコを吸ってるんだろ」と思ったのがきっかけです。

で、禁煙をしようと思ったのでした。

 

スパッ!と禁煙できたわけじゃなく、結局はだらだらと吸ったりやめたりを繰り返していました。

で、最終的になぜ禁煙できたかというと、1つの考えがあったからです。

 

僕はタバコの奴隷になりたくない

 

ということ。

タバコの奴隷。


これは、先ほど紹介した本に書いてあったことです。

どういうこと?と思ったと思うので、詳しく説明しますね。

 

喫煙者は、タバコを吸うために生活している

かなり極端な話をします。

喫煙者は、1日の大半を、タバコを吸うために生活します

これは、僕が喫煙者だったからすごくわかります。

どういうことか。

 

タバコを吸うために行動が制限されている

 

ということです。

例をあげると、こんなこと。

 

  • 気づけば、喫煙所を探している
  • カフェは、喫煙できるところを探す
  • 喫煙した後は、臭わないかビクビクする
  • 口臭を気にして、フリスク完備
  • ご飯を食べること自体より、ご飯の後のタバコを楽しみに食事する
  • etc

 

常にこんな感じなんです。

タバコに行動を操られている状態。

だから、タバコの奴隷になっている、ということですよね。

 

食事を美味しく食べたいという想い

で、タバコの奴隷になることで一番嫌だったこと。

ご飯を食べること自体より、ご飯の後のタバコを楽しみに食事していると気づいたこと

これが一番衝撃でした。

 

僕は、ご飯が食べたかったんじゃない。

お腹を満たした状態でタバコを吸いたかったのだと。

 

これは素直に「嫌だ」と思いました。

僕は美味しいものを食べたい。

常に感謝してご飯を食べたい。

そう思ったので、タバコはやめようと思ったのです。

 

禁煙するために実施した、たった一つの方法

「美味しく食事がしたい」

その一心で、禁煙をしました。

で、色々考えて、最終的にたどり着いた方法があります。

たった1つのこと。

 

タバコを吸っている時に「僕はタバコを吸っている」と自覚すること

 

これだけです。

タバコって、習慣で吸うんですよ。

だから、あんまり意識しないでタバコを吸う。

 


なので、逆に「意識してタバコを吸う」ということを実践しました。

そして、意識していたことはこんなこと。

 

  • タバコの味を意識する
  • タバコを吸った時に肺がグッとなる感じを意識する
  • タバコの煙が肺に入ったことで、有害物質が全身に回ることを想像する
  • タバコを吸っていることにより、何かメリットがあるかを考えながら吸う
  • 喫煙所の臭いを意識する
  • 喫煙所の黄ばんでいる感じを意識する
  • 喫煙した後に、臭いを気にしてみじめになることを意識する
  • etc・・・

 

これらのことを、あえて意識しながら吸っていました。

で、ある日ふと神が降りてきたんです。

 

あれ、なんで俺タバコなんて吸ってるんだろ・・・。やめよ。

 

って感じで、そこからあっさりやめるととができました。

 

禁煙で得られた1番のメリット

24歳で禁煙に成功して、得られたメリットを考えてみました。

結構たくさんあります。

でも、一番のメリットはこれですね。

 

タバコを考えずに過ごすことができる

 

これですね。

まさに、タバコからの奴隷解放宣言です!

タバコを考えることがないので、自由に行動できるし、臭いも気にならないので、自分に自信が持てます。

いいことづくめでした。

 

禁煙することで節約できたお金は?

で、気になるお金のことも考えてみましょう。

24歳で禁煙して、今は32歳です。

ということで、8年間もし喫煙を続けていたら。

どれだけのお金をドブに捨てていたかを計算します。

 

まず、僕はマルボロを吸っていました。

なので、マルボロ1箱の値段。

これは値上げもあるので表にしてみましょう。

 

2010年10月 2014年4月 2017年9月 2018年10月
440円 460円 470円 510円

 

僕が禁煙に成功したのが2011年3月ごろ。

なので、そこから計算します。

1日に1箱吸っているとして。

 

440円×365日×3年=48万1800円

460円×365日×3.5年=58万7650円

470円×365日×1年=17万1770円

510円×365日×1年=18万6150円

合計:142万7370円

 

おーーーーーー!

けっこう衝撃的な数字になりましたね。。

もし喫煙を続けていれば、142万円をドブに捨てていたことに。。

しかも、病気になりやすい体に近づけるという。。

本当にやめて正解でした。

 

禁酒を始めた時に実践したこと

禁煙についてまとめましたが、最後は衝撃的な数字が出ました。

で、やっと本題です!ww

この禁煙の方法を、禁酒に応用できないかということ。

ということで、今まで実践したことと、これから実践してみたいことを書いていきますね。

 

禁酒に向いた本は?

まずは本を読んでみました。

実は、禁煙のところで紹介した著者は、禁酒についても書いているんです。

それがこちら。

 

 

で、読んでみた感想。

禁煙セラピーほどインパクトはなかったかな。

って感じです。

お酒に関するネガティブなことを色々と書いているんです。

ですけど「これは言いがかりだろ・・・」みたいな記載もあって、禁煙セラピーほど共感できなかったんですよね。

なので、禁煙セラピーほどの衝撃を与えてはくれませんでした。

 

役に立つ知識も書かれている

と、インパクトに欠ける本書ですが、役に立つ知識も書かれています。

僕が一番「なるほどなー」と思ったのがこれ。

 

お酒を飲むことで、次のお酒を呼んでいる

 

どういうことだ?

と思いますよね。

こういうことです。

 

お酒を飲むと、喉が渇く。

本当は、アルコールを薄めよう、とする体の反応。

だけどお酒を飲んでいるとその反応が、「もう一杯を飲みたい」という反応だと錯覚する。

で、ビールを頼む。

ビールを飲むと喉が潤されたと錯覚する。

でも、体はさらに水分を欲しがる。

で、またビールを頼む。

 

これを、延々と繰り返しているんです。

だから、最初の1杯を飲むと、止まらなくなるんです。

 

「少しだけ飲む、ということは、1滴も飲まない、ということより難しい」

 

と誰かが言っていますが、これには上記のようなカラクリがあったんですね。

だから、お酒を飲んだら、意識して水を飲むと良いです。

目安は、1杯お酒を飲んだら、1杯水を飲む

これを意識するだけでだいぶ違うんじゃないかと思います。

 

禁酒は禁煙より難しいんじゃないかと思う

客観的にみても、禁酒は禁煙より難しいんじゃないかと思うんです。

私が禁煙を達成していて、禁酒ができていないからそう思っているのかもしれませんが。。

でも、そう思う理由はちゃんとあります。

 

  1. お酒は少量なら、むしろ体に良いとされている(タバコは完全に有害)
  2. サラリーマンであれば飲み会が頻繁にあって、誘惑が多い
  3. タバコを推奨するCMってないけど、お酒を美味しそうに飲むCMはたくさんある

 

こんな感じ。

だから、禁酒ってかなりの意志の強さがないと達成できない気がしています。

 

禁酒によるメリットはある

ということなので、禁酒は先が長そうです。

でも、1ヶ月弱で禁酒経験から、メリットはすごく感じたので、気長に禁酒にチャレンジします!

だって、3日禁酒するだけでも、こんなにメリットがあるんですよ。

 

  • 眠りが快適になる
  • 効率的に寝られるので、睡眠時間が減る
  • 深い眠りになるので、睡眠時間が減っても、朝の寝起きが最高
  • 下痢がない(お酒と相性が悪いのか、お酒を飲んだ翌日によく下痢していました。。)
  • 朝の集中力が増した
  • 思考がポジティブになる

 

肝心の、禁煙の方法を禁酒に応用

で、この記事のメインとなるトピック。

禁煙で成功した方法を禁酒に応用できないか?

ということでしたね。

僕がこれから禁酒するために使う方法はこれです。

 

お酒を飲んでいる時に「僕はお酒を飲んでいる」と自覚すること

 

禁煙で一番効果があった方法そのままです!

でも、結局はこれが重要なんじゃないかと思っています。

 

ということで、この方法を使った結果はまた別の記事でおしらせしますね!!

 

まとめ

禁煙に成功した時に意識していたたった1つのこと。

タバコを吸っている時に「僕はタバコを吸っている」と自覚すること

これを応用して、今後は禁酒に対してこのような方法を実践します。

お酒を飲んでいる時に「僕はお酒を飲んでいる」と自覚すること

 

ということで。

一応、参考の本と、関連記事を以下にまとめておきます!

 

禁煙する時にお世話になった本

 

あんまりお世話になってないけど、禁酒を始める時に読んだ本

 

禁酒して3日目の劇的な変化はこちら。

[blogcard url=”https://photoshooter-tokyo.com/kinshu-3″]

 

禁酒してから1週間後の変化はこちら。

[blogcard url=”https://photoshooter-tokyo.com/kinshu-1w”]

 

禁酒してから2週間後の変化はこちら。

[blogcard url=”https://photoshooter-tokyo.com/kinshu-2w”]

 

また、禁酒して18日後にお酒を飲んだのですが、その時の感想はこちらに載せてあります。

[blogcard url=”https://photoshooter-tokyo.com/sake18″]

禁酒が辛い…でも二日酔いはしたくない…

  • 禁酒が辛い…
  • どうしてもお酒が飲みたい…
  • でも二日酔いはしたくない…
  • 二日酔いの罪悪感を二度と味わいたくない…

 

この悩み、私がかつて持っていたものでした。

明日は朝から爽やかに活動したいけど、どうしてもお酒が飲みたい。。

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