普段、何気なく飲んでいるお酒。
同じアルコールでも、お酒の種類をうまく選べば、二日酔いしないお酒として役立てることも。
二日酔いしないお酒といっても、当然量を飲めば二日酔いにはなりますが、二日酔いしにくいお酒は存在します。
どんなお酒が二日酔いしにくいのでしょうか。
また、二日酔いしにくくなる飲み物があるって本当?
今回はそんなお酒、飲み物について見ていきましょう。
Contents
二日酔いしにくいお酒とはどういうことか?
今回の記事でお伝えしたいのは、例え同じアルコール度数であっても、お酒によって摂取したアルコールの抜け方が違ってくるということです。
なぜ同じアルコールなのにそのような違いが発生するのでしょうか?
その理由として、これからご説明するコンジナーの存在があります。
簡単に言うと、コンジナーが多く含まれるお酒ほど二日酔いしやすく、含まれる量が少ないお酒ほど二日酔いしにくいという違いが出てくるんですね。
コンジナーとは?
コンジナーとは、お酒に含まれる不純物のことです。
そもそもお酒って、どうやって作られているのでしょうか?
原料を発酵、醸造・蒸留してアルコールを生み出していくわけですが、水とエチルアルコールの他にも、製造中にさまざまな成分が生まれ、含まれていきます。
お酒によっては新たに添加物を加えることも。
ここでいう不純物とは、そうしたお酒の成分から水とエチルアルコールを除いたもののことです。
不純物というと良くない印象を受けるかもしれませんが、決してそうではありません。
例えば純粋な水とエチルアルコールだけのお酒があったとしても、それは決しておいしいお酒、というわけではないでしょう。
いろいろな成分が役割を持ってお酒の要素を作っていくことで、お酒の種類ごとに、深みのあるおいしさというものが生まれているのです。
ですがこのコンジナーが含まれる量が多いほど、人間の体で分解するまでに時間がかかります。
そのため、コンジナーの含有量が二日酔い予防という観点では影響を与える要素になってくるのです。
どんなお酒が二日酔いしにくいか?
それでは、前述したコンジナーと、お酒の関係を見ていきましょう。
コンジナーがどれくらい含まれるかは、以下のようにお酒の種類や見た目で、ある程度は判別していくことができます。
ただし、同じお酒の種類であっても製法やメーカーによって一概には言えません。
あくまで一般論として、参考にしていただければと思います。
蒸留酒(ウイスキーやジンなど)
お酒の種類は製法により、大きく分けて醸造酒と蒸留酒に分けられる。
蒸留酒は製法上の理由から、コンジナーが醸造酒よりも少なくなる傾向にあります。
なお、蒸留酒というのは次のようなものです。
- 焼酎
- 泡盛
- ウイスキー
- ブランデー
- ウォッカ
- ジン
- ラム
さらに銘柄によりますが、ウイスキー、ブランデー、テキーラよりは、焼酎、泡盛、ウォッカ、ジンの方が二日酔いしにくいと言われています。
お酒に含まれるメタノールの量の違いから、分解にかかる時間が違う、という理由です。
ちなみに醸造酒としては以下のようなものがあります。
- ビール
- 日本酒
- ワイン
製法の違いにより、蒸留酒は醸造酒よりアルコール度数が高いところが特徴です。
色が無色透明に近いお酒
お酒に色を与えている成分も、コンジナーの一部です。
そのため無色透明に近づくほどコンジナーの含有量が少ないとも言えます。
見た目で判断する一つの指標となるのです。
例えば赤ワインに多く含まれるタンニンは、ワインが赤色になることに大きく関係しています。
同じワインでも、赤ワインほどタンニンが含まれない白ワインはどうでしょうか。
見た目が赤ワインより透明に近いことは、見た目からおわかりいただけますよね。
その通りコンジナーの含有量が赤ワインよりも少なく、白ワインの方が二日酔いしにくい、と言われています。
例えば日本酒でも銘柄によって色が少しずつ異なります。
製造上に行われる濾過で、お酒の色が同時に取り除かれることがあるためです。
そのように、同じお酒の種類であったとしても無色透明に近いものほど、同時にコンジナーも少ないと言えるでしょう。
二日酔いしにくくなる飲み物
コンジナーの少ないお酒ほど二日酔いになりにくいことがわかりました。
他にも二日酔いと関係がある飲み物はあるのでしょうか?
ここでは一緒に飲むことで二日酔いしにくくなる飲み物をご紹介します。
トマトジュース
トマトに含まれる豊富なビタミン、リコピンなどがアルコールの分解に役立ちます。
水分の補給にも役立ちますのでぜひ積極的に飲みたいところです。
トマトを使ったカクテル
トマトジュースではなくお酒が良いという方は、トマトジュースを使ったカクテルにすればおいしく飲めますよ。
トマトジュースとビールで作るレッドアイや、トマトジュースとウォッカで作るブラッディーメアリーなどがあります。
特に後者で使われるウォッカは不純物が少なく二日酔いしにくいお酒だと言われており、二日酔い予防には特に効果がある。
まとめ
二日酔いしないお酒とはどんなものか、わかっていただけましたか?
蒸留酒は水割りやロックで少しずつ飲むことも一般的であり、二日酔いしない要素は強いです。
ただし、醸造酒には醸造酒にしかない楽しみ方もありますよね。
コンジナーもお酒の楽しみである「味」のうちです。
あくまでご自身の体調、気分に合わせ、上手に選択するための引き出しとして覚えておくと、より幅広くお酒と付き合っていけるでしょう。
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